『きまぐれストップウォッチ』が今年度のらてらて文学賞最有力候補となり、作者の綺魔久麗子は今、自宅の電話の前で受賞の知らせを待っている。
彼女の周りには新聞、雑誌、テレビ等の取材陣。
受賞が決まった瞬間、久麗子の美しすぎるその顔がフラッシュを浴びるという寸法だ。
皆が固唾を飲んで朗報を待つ中、しかし彼女の受賞はならなかった。
報道陣達は白けた表情で引き上げて行く。
久麗子はガックリと肩を落とし、涙を落とし、ついでにもうひとつ落としたものがあるのだが、それはいったい何か?
彼女の周りには新聞、雑誌、テレビ等の取材陣。
受賞が決まった瞬間、久麗子の美しすぎるその顔がフラッシュを浴びるという寸法だ。
皆が固唾を飲んで朗報を待つ中、しかし彼女の受賞はならなかった。
報道陣達は白けた表情で引き上げて行く。
久麗子はガックリと肩を落とし、涙を落とし、ついでにもうひとつ落としたものがあるのだが、それはいったい何か?

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