さしては不味い紅ではないが」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
招待状が置かれたドレッサーの前、ロングヘアの女性が身支度を整えている。
華やかな小物を合わせながらも、淡い色を纏って上品に。
ドレスコードを守った装いで、気温も考慮して。
長い髪を綺麗に纏めて、化粧をする。
顔に色を塗り広げて、粉をはたいて、線を引いていく。
しかし最後に残した唇だけは、紅を引かずに化粧を終える。
そして立ち上がった女性は、荷物を纏めて出掛けて行った。

さて、彼女はなぜ口紅を引かなかったのだろう?
22年05月28日 21:06 [布袋ナイ] [★★真・毎月出題]
【ウミガメ】
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