カメコとウミオは同じ場所で働いていた。
カメコはずっとウミオと話したかった。それはウミオの方も同じだった。
目が合っても、せいぜい互いに微笑みかけることしかできなかったからだ。
触れられなくても、二人は月に一度相手に会うことを楽しみにしていた。
叶わぬ恋とは知りながら、お互いに惹かれあっていた。
ある日、カメコはガラス越しにそっと自分の手とウミオの手を重ねた。
ウミオはそれに応えてくれたので、カメコは嬉しかった。
だが次の逢瀬の日、ウミオはカメコの目の前から消えてしまった。
そしてその日に、カメコはウミオに触れることになるのである。
何があったのだろう?
カメコはずっとウミオと話したかった。それはウミオの方も同じだった。
目が合っても、せいぜい互いに微笑みかけることしかできなかったからだ。
触れられなくても、二人は月に一度相手に会うことを楽しみにしていた。
叶わぬ恋とは知りながら、お互いに惹かれあっていた。
ある日、カメコはガラス越しにそっと自分の手とウミオの手を重ねた。
ウミオはそれに応えてくれたので、カメコは嬉しかった。
だが次の逢瀬の日、ウミオはカメコの目の前から消えてしまった。
そしてその日に、カメコはウミオに触れることになるのである。
何があったのだろう?
18年09月01日 12:47
[名無しますか?]
【ウミガメ】
【ウミガメ】
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