煌煌と燃え、燦燦と消え」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
重度犯罪者の増加を防ぐために海の上に建造された、「へルン監獄」
へルン監獄は、無期懲役や死刑といった重度犯罪者しか収容されず、物理的に隔離されているために脱獄も不可能に近い。そのためへルン監獄行きのことは、「島流し」とすら呼ばれている。

さて、「島流し」といっても、物資の輸送や職員の送迎のため、24時間に一度、定期船がカステル国とへルン監獄を往復している。
そして、へルン監獄にはゴミ処理場はないので、へルン監獄で出たゴミはその定期船で運び出される。
それを知った囚人のカメオは、脱獄の計画―具体的には、何年もかけてこっそりと穴を掘り、そこを通って排泄ゴミのタンクの中に隠れて船に乗り込み、無事カステル国に着いたら、ゴミが燃やされてしまう前に脱出するーを立てた。

そしていざ実行の日。
計画通りゴミのタンクの中に入ったカメオは、船に乗ってへルン監獄を脱出できた。
そうして、誰もカメオが脱獄したことには気づかないまま、船は無事カステル国に到着した。

しかし、カメオはタンクから脱出することができたのにも関わらず、ゴミと一緒に燃やされていった。

一体なぜ?
22年02月04日 18:52 [ベルン]
【ウミガメ】

一部要知識ですが、無くても何とかなると思います。

トリック:3票納得:2票
トリック部門
砂漠>>コメントなし
アカガミ[1問正解]>>コメントなし
蒼い胡蝶蘭>>コメントなし
物語部門
納得感部門
アカガミ[1問正解]>>コメントなし
蒼い胡蝶蘭>>コメントなし
良質部門