「ゲヘナ」とは、魔王サルバーンが計画している、人間を生け贄にする儀式である。
そんなゲヘナを阻止するため、勇者カメオ達は、サルバーンを倒しに向かった。

そして魔王城の最奥で対峙するカメオ達とサルバーン。
会話のみでゲヘナを止めさせることは出来ず、カメオ達とサルバーンは激しい戦いを繰り広げることとなった。

カメオが華麗な剣技でサルバーンをひるませたかと思えば、魔法使いのカメコが極大魔法を飛ばす。
サルバーンの攻撃には盾役のウミオが対処し、その隙をついて弓使いのウミコが反撃の毒矢を飛ばす。
完璧な連携により、この戦いはカメオ達の優勢となっていった。

そしてあと一撃でサルバーンが死ぬというところまで追い詰めたところで、カメコがサルバーンに回復魔法をかけた。
カメコはカメオ達を裏切ってなどないのだが、一体なぜ？