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クリスマスの朝。
サンタさんを信じていないカメコが、目を覚ますと枕元にプレゼントが置いてあるのを見て、涙を流した。
これは去年の冬が大雪だったことが原因だというが、一体どういうことだろう?
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簡易解説
両親から虐待され、一度もクリスマスプレゼントなどもらったことのないカメコ。
そんな両親が大雪による雪崩のせいで死亡し、カメコは孤児院に送られた。
そこで生まれて初めてクリスマスプレゼントをもらい、涙したのだった。
解説
カメコは両親に虐待されており、外から見えないところを殴られる、蹴られるは日常茶飯事で、プレゼントなど一度も貰ったことが無い。
助けを求めようにも、両親からこのことをほかの人に言うなと厳命されているし、親戚もおらず、学校でも友達はいなかった。
そんなカメコが学校に行く途中に見つけた、ショールームの中にある、大きなウサギのぬいぐるみ。
カメコはそのぬいぐるみに一目惚れをして、何としても手に入れたかった。
しかし、カメコにお金など親がくれるわけもなく、ましてや買って貰えるはずもない。
そんな時、学校の先生からクリスマスなるものの存在を聞いた。
「サンタさんはよい子にしている子の家にしか来ないよ」
その言葉を信じ、親から振るわれる理不尽なことも全て我慢し、親から言われたとおりに過ごし続けた。
しかしその年のクリスマスの朝、目覚めてもどこにもウサギぬいぐるみは無かった。
(サンタさんなどこの世にいないんだ)
欲しかったウサギのぬいぐるみは二度と手に入れることはできない。
カメコは絶望した。
…年が明けたころ。
その冬の大雪のせいで、雪崩が発生。
それに巻き込まれたカメコの両親が死亡。
両親がいなくなり、身寄りがなくなったカメコは孤児院に送られた。
そして孤児院で迎えたクリスマスの日。
目が覚めると枕元には、一年以上前から欲しかったウサギのぬいぐるみがあった。
カメコの目からは大粒の涙が零れ落ちた
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