「赤っ恥」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
近所にある有名なパン屋で買ったパンを手土産にし、嫁を連れて実家に帰省した息子。
実家には昼前に到着し、お昼ごはんは買ってきたパンを食べることにした際、
嫁が「こんなに美味しいジャムは初めて食べます!!」と言ったので、
母が「今夜はお寿司でも頼もうかしら?」と言った。
そして今、息子が顔を真っ赤にしているのは何故?
解説を見る
解説:
母の手作りジャムをトーストに塗って食べた嫁は、いたく感動した。
「こんなに美味しいジャムは初めて食べます!!」
だが嫁のその言葉を聞いた母は、パンを食べる手を止めて眉をひそめた。
(初めて、ねぇ・・・。この前全く同じジャムを送ってあげたんだけど、食べてなかったワケだ)
「今夜はお寿司でも頼もうかしら?」
「え?」
「夕飯の用意はしていたけれど、私の手作りを食べるの嫌なんでしょ?」
「・・・えっ? えっ?」
静かに怒る母と困惑する嫁を見ていた息子がはたと気付く。
「あっ! 違うんだよ母さん! そのジャム、以前母さんが送ってくれたのと同じなんだろ? 手作りだから食べなかったんじゃなくて、瓶の蓋が開けられなかっただけなんだ!」
「・・・フゥン? そりゃ、運ばれてる間に緩んじゃいけないからって結構固めに閉めたけども」
――と言うワケで、母が閉めた瓶の蓋を息子が本当に開けられないか実演することになった。
「ぬぉひょえぇぇぇ・・・!」
「・・・疑ったりしてゴメンなさいね。 あと、軟弱息子で」
「そんなっ、こちらこそ誤解させてしまって。私も開けられませんでしたし」
「ふぬぇおあおああぁぁぁ・・・っ!!」
顔を真っ赤にして、嫁の潔白と自らの非力っぷりを晒す息子なのであった。
物語:3票納得:2票良質:3票
物語部門
闇汁[☆2021良いお年を]>>
なかなかファニーな物語。くすっときそうな話ですが、現実にあってもおかしくない話なので物語にGoodさせていただきました。
納得部門
ぎんがけい>>
想像してた展開と全然違っていましたが、すごく納得できました。こういう問題好きですわ。