夏休みも半分が過ぎようとしている頃。
カメオ達五人は、「出る」と噂の海亀小学校にこっそり忍び込み、怪談話を楽しんでいた。
一人一つずつ話をし、盛り上がってきた頃。
一番怖がりのウミオが青白い顔をして「トイレに行きたい。。」と言い出した。
しかし皆は面白がって「一人で行けよ」とウミオを一人でトイレに行かせた。
「あいつ、、怖がりの癖に素直にトイレ行ったな。。」
「な、あんな顔真っ青だったのに凄いな」

しばらくすると突如、先ほどまで吹いていた風が止み、白煙のようなものが立ちこめ始めた。
その奥から現れたのは。ゆらゆらと揺れる幽霊のような白い巨体。
「ぎゃ～～！！！」
突然の出来事に四人は驚き叫び声を上げたが、その巨体から発せられる声を聞くと、その声がウミオの声と似ていなかったにもかかわらず、これが全てウミオのいたずらだと皆すぐに分かった。

さて、そのときにその巨体から発せられた言葉（12文字）は何だろうか。