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ウミガメ警察署に
故意による傷害事件の可能性があるという通報が入った。

事件現場はマンション{メゾン・シルモン}。
1階と2階を繋ぐ階段の踊場で、
202号室住人の比嘉井真也(男性・35才)が頭部から血を流し、
意識不明の状態で倒れていたという。
未だ意識不明だが幸い一命は取り留めたようだ。

第一発見者は201号室住人・八軒武実(男性・21才)
朝八時前頃、部屋から出て隣の階段の方から突然男性の叫び声と物音が聞こえたので何事かと部屋を出ると、
比嘉井が踊場で血を流して動けずにいるのを発見。
その直後、101号室の宝国怜(女性・28才)も比嘉井を発見。
八軒に119番通報を指示し、自身はマンション管理人へ報告するため現場を離れる。

宝国がマンション住み込みの
管理人・尾飾スミ子(女性・76才)を連れて戻ってくると、
八軒はまだ通報の途中だったが、
203号室の都中三佳(男性・25才)
204号室の和合聖(男性・33才)の姿があり、
宝国が現場を離れた直後に姿を見せたようだ。
そして119番通報を終わり、
救急センターの判断で念のため警察にも通報を入れ、今に至る。

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警察はまず

管理人の尾飾

101号室の宝国

201号室の八軒

203号室の都中

204号室の和合

らを事件の参考人として集め聴取を行うこととした。

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と同時に、

102号室の綿紙奈乃(女性・22才)を

重要参考人として署に連行した。

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警察の判断の理由はなんだったのだろう?
21年04月29日 16:18 [マトリ・G]
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