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ウミガメ小学校4年2組のカメオ君が、

4年5組のカメコちゃんに告白することを偶然知った同じく5組のウミオ君。

ウミオ君はカメオ君の顔すら知らなかったけれど、その告白は失敗すると確信を持つことが出来た

いったい何故だろうか?
[ごがつあめ涼花] [★歴史の1ページ]

【ウミガメ】21年04月04日 18:26
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放課後、

4年5組のウミオはクラスメイトからゴミ捨て係を任されて、いやいや教室のゴミを出しに向かっていた。


「なんで僕が………だいたい、僕だって用事が、って、あっ!?」


前方をよく見ていなかったウミオは、うっかり何もないところで転んでしまう。それと同時に、ゴミ袋からゴミが廊下に散らばる。


「いてて……ああ、ゴミが、最悪だ」


慌ててゴミを集めるウミオ。


するとウミオは、ティッシュやら鉛筆の削りカスが散らばったゴミの中に、何か書かれた手紙のようなものがあることに気づく。


「って、あれ…これは?」


気になって中身を確認する。するとそこには、こう書かれていた。


『 はいけい

カメコちゃん、あなたを一目見た時、好きになりました。


ほうかご、体育かんのうらでまってます。そこで、あなたの答えを聞かせてください。


4年2くみ カメオ 』


「これって、ラブレター!?」


綺麗な字で書かれた、丁寧な印象を受けるラブレター。


ウミオは違うクラスのカメオのことはよく知らないが、カメコのことはよく知っていた。


可愛いものの、少々気の強い女子。ウミオはそんなカメコのことが少々苦手だった、だいたい、このゴミ捨てだって、カメコにやらされているのだから。


だからこそ、カメコはきっと告白にYESとは言わないし、体育館裏に来さえしないだろうと思った。


だって、そもそも、


「ゴミ箱に入ってるってことは、読んですぐ捨てたのか…。」


今頃、カメオは体育館裏にいるのだろう。 カメコは彼を振るのだろうか、それとも、来ないのか。


ウミオはそんな顔も知らない少年に対して、ただ、可哀想に、と心の内で想った。


[簡易解説]

カメコと同じクラスのウミオは、偶然クラスのゴミ箱に捨てられたラブレターを見つける。

カメコ宛のラブレターが捨てられていることに気づいたウミオは、きっとこの告白は失敗するだろうと確信した。

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アルカディオ[4歳]>>コメントなし
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