石橋連打（いしばしれんだ）は、その名のおり極めて臆病て慎重な性格。
そんな彼は、決死の覚悟で大好きなカレンちゃんをその日食事に誘うことに成功した。
今日こそカレンちゃんに告白するのだ！
何しろ自分には告白の奥義があるのだからっ勝てるはずさ！
夜も深まり、かれこれ終電の時間も迫っている。時間がない。
奥義があるとしても、なかなか告白を切り出せない石橋。
しかし、時間ギリギリになって追い詰められ、石橋はついに告白に挑むこととした。

「好きです！僕と付き合ってください！」
「いいですよ♪」即答

時間ギリギリでついに自分は勝利したのた！
と思ったのもつかの間、カレンちゃんのある一言で、結局石橋はカレンちゃんと付き合う可能性は絶たれ、奥義を使えることもなかった。つまり世間一般でいう「フられた」状態になってしまった。

一体とういうわけなんだろうね？