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202X年、サッカーワールドカップのヨーロッパ1次予選の組み合わせ抽選が行われた。
今大会の1次予選は、シード無しのくじ引きで5チームずつのグループに分けられ、ホーム&アウェイで各国がそれぞれ8試合を戦う。

北海に面する国ラテラテ共和国がくじを引き入ったグループAの残り4ヶ国は、ドイツ・フランス・オランダ・イングランド。去年のヨーロッパベスト4と対戦するという事態になった。

絶望的な「死のグループ」に入ってしまったというのに、ラテラテ共和国の国民はあまり嘆いておらず、ラテラテサッカー協会に至っては大喜びしていた。

どういうことか?
[みそかつ]

【ウミガメ】21年04月03日 21:03
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ラテラテ共和国はヨーロッパでは珍しくサッカー人気がなく、多くの国民はサッカーに無関心だった。
ファンを増やすため、協会は思い切って5万人の観客を収容できるメインスタジアムを建設したのだが裏目に出て、国内リーグでは空席だらけで大赤字となっていた。

このままではスタジアムの経営どころかサッカー協会の存続も危うい。
そんな中、W杯1次予選の対戦国がことごとく『ラテラテにとても近く』、『国境を越えてやってくる熱心なサポーターが多い』ため、相手国のサポーターにチケットを多く手配して空席を埋めれば赤字を補填できるとサッカー協会は考えたため喜んだのだった。

なおホーム初戦の観客は、ラテラテサポーター2千人、ドイツサポーター4万8千人の超満員だった。
……ホームとは?
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