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社長室に呼び出された、ギルバートとケントの二人。

二人「失礼します」

社長「呼び出したのは他でもない。現在、新型コロナウイルスの流行拡大により、不要不急の会食には参加しないよう通達があるのは理解しているかね?」
ギルバート「はい。このような状況下ですので、感染する可能性を極力減らさねばなりません。また意図せず感染を拡大させることも極力避けるべきです。」
社長「よろしい。しかしながら昨夜から今朝にかけ、狭い場所に大人数で集まり飲酒しながら大声で歌う催しに参加したという目撃情報が寄せられた。これについて詳細を説明したまえ。」
ギルバート「弁解の余地はありません。社長のおっしゃる通りです。友人に誘われたとはいえ軽率な行動でした。どのような処罰も受けるべきだと反省しています。」
社長「わかった。この件については追って通達する。それとギルバート君は別件で話があるから残りたまえ。」
ギルバート「わかりました。」

その後、ギルバートには1か月の謹慎・減俸処分が下された。
一方、規律違反について何も語らなかったケントは部署を異動させられることになった。

ケントが規律を破った証拠は無いのだが、一体なぜ?
[ちくたく]

【ウミガメ】21年03月17日 22:37

ギルバートは吟遊詩人ではありません

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ギルバートは海外から来日している外国人。来日して5年、本人の努力もあり日本語は読み書きとも完璧にマスターしている。
ケントはギルバートの通訳である。この5年間ギルバートの生活をサポートしてきたが、日本語をマスターしたこともあり必要不可欠な存在ではなくなってきていた。

社長とギルバートのやりとりは、全て日本語で直接の会話である。
社長は、ギルバートの日本語が「通訳不要」なレベルになのでは?と疑問に思った。

社長「ギルバート、ちょっと聞いてみるのだが…。ケントを介さなくても意思の疎通はできるのかい?」
ギルバート「はい。読み書きも不自由なくできますし、最近はケントに通訳をお願いすることは全くもってないですね。」
社長「そうだったのか。ではケントには通訳ではなく他の仕事をしてもらおう」

規律違反をしなかったケントは、当然のことながら処分はされなかった。
しかし、通訳としての仕事は不要になったので部署を異動することになったのだった。
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