「殺戮に至る病」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
突如発生した感染症の流行に応じて、これまでマスクをしていなかった者もマスクを着けるようになったのだが、そのせいでかえって感染症を患う人が増えてしまったという。
一体、何故だろう?
解説を見る
舞台は文明なき古代の集落。
未知の感染症の襲来に、人々はこれを神の怒りだと信じて疑わなかった。
この事態を鎮める為に、族長自らが毎夜儀式を執り行い神に祈りを捧げるも、感染者は増える一方。
程なくして、毎夜の儀式に疲弊する族長を見兼ねた人々は、集落の皆が毎夜一人ずつ交代で儀式を行うことを提案した。
この集落を救う為に力になりたいと。
彼らの気遣いと情熱に感銘を受けた族長は、
神聖なる儀式の道具として代々受け継がれたマスク、もとい仮面を託した……
かくして、これまで儀式に無縁であった人々も、皆等しく交代でひとつの仮面を着用することになったのだ。
この物語の最大の不幸は、古代に生きる彼らがその感染経路を探究するその前に、早々にして神の御業を信じて仮面使い回しのリスクに気付けなかったことだ。
感染症の蔓延する中で、衛生的に大問題であった彼らの末路は想像に難くない。
さて、やがて集落の全滅によってこの世からも消滅したかに見えたこの未知の感染症、どうやら数千年後に再び発生し世界を脅かしているらしいが、それはまた別のお話。
トリック:4票良質:12票
全体評価で良質部門
ベルン>>
あれ、、今更気づきましたが何で私この問題に良質Goodしていなかったのでしょう。。
らてらて初めていちばんの衝撃作です. こういう問題を一度でも作ってみたいです
トリック部門
ぺてー>>
現代医学ってすごいですよね
マスクだって叡智の結晶です
ベルン>>
コロナ禍を参考にしたような問題は沢山ある中、うまくミスリード誘い、しかも納得感もある、素晴らしいスープだと思いました