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カメオは、「ラーメン次郎長」の常連で、毎日通っていた。
注文は決まって、
「ヤサイニンニクアブラマシマシ!」
この注文という名の呪文を唱えれば、怪物とも呼べるほどの、コッテリスープに極太麺、野菜とにんにくと背脂たっぷりの山盛りラーメンを召喚できるという寸法だ。
ラーメンを出されると、わき目も降らず夢中で食べきって、長居はせずに、テーブルを拭いてさっと出る。店に迷惑をかけずに美味しくいただく、これがカメオの美学である。

毎日同じように呪文を唱え続けていたカメオであったが、この度、新呪文を習得したという。
どんな呪文?
[Zeekpec]

【ウミガメ】21年01月26日 20:40

実のところラーメン二郎行ったことありません。

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時刻はいつも通りの19時25分。
仕事終わったから、今日も怪物退治と行きますか~ん?なんだこれ?貼り紙?

「緊急事態宣言発令のため、しばらくの間20時閉店(LO 19時半)とさせていただきます。」

なんてことだ、ラストオーダーには間に合ったが、茹でるのに時間のかかる極太ラーメンが出てくる時間を差し引いて、残り20分ちょいでいつもの怪物を倒せるか…?
麺や具残しは当然ギルティ(マナー違反)。
営業時間を過ぎるのも店に迷惑がかかるからギルティ(マナー違反)。
スープ残しも常連の沽券にかかわるし…。
俺は夢中で食べてるけど、格別食べるのが速いわけでもないしな…。
ええい!こうなったら…

野菜なんか食ってる場合じゃねえ!

カメオは、その美学から、討伐時間短縮と味への影響を最小限に抑えるため、怪物に残された最後の良心(野菜)を削る苦渋の決断をした。

カラダもってくれよ!!
「ヤサイスクナメニンニクアブラマシマシ!!」
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アルバート>>コメントなし