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国内でも数少ない像職人、マクガフ。

ある年、国王から彼に、国の中央広場に設置する純金製の国王像を造ってほしいとの依頼があった。
しかしその像を造る費用としてマクガフが提示した予算は莫大なものであった。

そのあまりの金額に難色を示す国王の前に、一人の彫刻家が現れる。
彼はマクガフの提示した予算よりはるかに少ない金額で黄金に光り輝く像を造り、国王に献上した。

たいそう喜んだ国王は彼を重用する一方、マクガフを予算を偽って王から金銀を騙し取ろうとした詐欺師だと断じた。
無実を訴えるも耳を貸してもらえないマクガフは、家族もろともその国から追い出されることとなる。

その決定を聞いたマクガフは、出国までの間に、『広場の国王像に願えばどんな病気や怪我でも治る』という噂を国中に広め、国王や像の素晴らしさを皆に説いてまわった。

一体なぜ?
20年12月26日 20:33 [「マクガフィン」] [☆☆編集長]
【ウミガメ】【闇スープ】
トリック:2票物語:3票納得:2票
トリック部門
アカガミ[1問正解]>>コメントなし
休み鶴>>見えている情報はすべて事実です。しかし、事実だからと言って主観と客観の両方の観点において常に正しいとは限りません。
物語部門
うつま[☆2023良いお年を]>>スケールが壮大!
アカガミ[1問正解]>>コメントなし
異邦人[50問出題]>>コメントなし
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アカガミ[1問正解]>>コメントなし
異邦人[50問出題]>>コメントなし
良質部門