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一張羅のスーツを身に纏い、ビーフシチューを一口啜る直子。
彼女がこのあと行うことを具体的に、実際に示して下さい。
※FAを除き、YES/NOで答えられる質問を受け付けます。FA以外は通常のスープと同じと考えて頂いて構いません。
たびたび離脱するかと思いますが、置き手紙歓迎です。
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FA:
一人娘への置き手紙を書く。
簡易解説:
時刻は夕方を過ぎた夜。これから夜勤のあるシングルマザーの直子は、暫くすると学習塾から帰ってくるであろう一人娘の朱莉への晩御飯を調理していた。
味見を済ませた彼女が次に、出掛ける直前に行うのは、朱莉へのビーフシチューについての置き手紙である。
+++++おまけ+++++
ただいま~。と、玄関に放った声は、虚空へと消えていった。なんだ、今日も変わらずお仕事なのか。
算数のテキストが詰め込まれたリュックを部屋に投げ、キッチンに向かった朱莉。手を洗う用の水道付近には、予想通り、お母さんからの置き手紙があった。
朱莉へ
ビーフシチューがお鍋にあります。
温めてご飯と一緒に召し上がれ。
母。
…も~ぉ。なんとなくため息を出してみる。同じ塾の友達の由美子ちゃんの家では、今日は家族4人でケーキを食べるそうだ。別にそういう欲望が今まで強くなったことなんてないのに、何となく寂しい感じがする。
クリスマス。イルミネーションで街中はすっかりおめかしして、みんなを盛り上げる役目を満喫する。自分だけはなぜか、テレビ越しの熱狂に上手く乗れなかった。
お母さんが少しでも気分の足しに、と作ってくれたであろうビーフシチュー。もちろん世界で一番美味しいけれど、一人にはちょっともったいない。
置き手紙の端っこに書かれたトナカイの可愛いイラストを眺めながら、今日は早めに寝ちゃおうなんて考えていた。
…ごちそうさまでした!
シチューを食べ終えて立ち上がった時、一瞬、満月が暗くなったような気がしたが、気にせずに部屋に戻る朱莉。
…外からは、獣が空を駆けるような風の音がこの街に近づいていたのだが、朱莉はまだ、それには気づいていなかった。
…ということで、皆さま。
Happy Xmas!
おわり。
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トリック部門
キャノー[『★良質』]>>
名無し出題を復活させたメリットが早速でています。何者か分からない所がしっかりと活かされています。