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カフェ・アコルドは、飲み物にも食べ物にもこだわりを持っている良店である。
アコルドを訪れたシーナ。
店員が今日のオススメであるアップルパイを勧めると、幼い頃に別れて音信不通の父・ジョナサンを思い出した。
しかし、シーナの思い出の中にアップルパイなど存在しない。
いったいなぜ?
解説を見る
店員「こちらのアップルパイが今日のおすすめでございます」
アコルドはこだわりの店なので、一つ一つのメニューに小さいながらも解説が載せてある。
その中のアップルパイの解説をみたシーナはドキッとした。
「ジョナサン農園の紅玉を使った極上のアップルパイです」
偶然ながら、幼い頃に別れたジョナサンの名前がそこには書いてあった。
シーナは普段思い出すこともない父のことを、ふと思い出したのだった。
・おまけ
注文したアップルパイを食べながら、ジョナサン農園をネット検索したシーナは目を丸くした。
ジョナサン農園は幼い頃に別れた、父・ジョナサンが開いた農場だったのである。
オリジナル品種「シーナ」というリンゴも作っていると知ったシーナは、父が自分のことを忘れてないのだと知った。
車で三時間ほどの場所にあるようなので、近いうちに訪れてみようかな…。
1か月後、ジョナサン農園を訪れたシーナ。自らの名前が付いたリンゴ「シーナ・リンゴ」を父と共に食べたのだった。
豆知識・紅玉の英名はジョナサン。
要約
メニューのこだわりポイント解説部分に、父と同じ名前の農園を見つけたから。
物語:1票
物語部門
琴水>>
最初は偶然の一致だったのですね。おまけがいい味をだしています。アップルパイだけに