今まさに目の前で自分の一番お気に入りのネクタイを切り刻まれている田中。
田中は鋏を持っているさしゃこにそのネクタイの真ん中あたりを切るように指示した。
いったい何故?
※ラテシンで出題済み問題。知っている方はご近所さん達に自慢しよう!
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課長 田中耕作。
課長だけど部長に書類をシュレッダーにかけるという地味な作業を命じられた。
一枚一枚書類をシュレッダーに入れていく田中。
その1368枚目のときに事件は起こった。
田中の一番お気に入りのネクタイ(といってもこの一本しか持っていない)が
誤ってシュレッダーに飲み込まれてしまったのだ。
目の前でどんどん切り刻まれていくネクタイ。
慌ててシュレッダーを止めようと電源ボタンを押した時には
ネクタイの1/3ほどが飲み込まれていた。
シュレッダーからネクタイを引き抜こうにも繊維が絡まってなかなか抜けない。
そんな時にOLさしゃこが通りかかった。
さしゃこは仕事中にも関わらず、切り絵で遊んでいたので手に鋏を持っている。
「すまん、さしゃこ君。これを切ってもらえないか」
田中課長はシュレッダーを片手で持ちながら、ネクタイの結び目とシュレッダーに挟まっている
部分の真ん中あたりを指差した。
「課長、了解です」
鋏を振りかざすさしゃこ。
なぜか鋏の着地地点は田中課長の鼻の穴だった。
さしゃこは不器用なのだ!
(あ、でもなんか痛気持ちいい・・・)
田中は気付いていてしまった。ここには自分の探していた何かがあると。
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