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カメオはゲームが大好きなゲームショップで働くフリーター。
ゲームの時間を確保するために労働時間を削っているので、お金が無くてゲームをほとんど買えないという、本末転倒な生活を送っている。


そしてとあるゲームの発売日、どうしてもそのゲームを今日プレイしたいカメオであったが、何度頭の中で計算してもお金が足りない。

(さすがに給料日前だし買えないか。でも今日やりたいなぁ…)

そんなカメオをあざ笑うかのように、カメオが働くレジにそのゲームを持ってきた小学生達がいた。
皆でやろうね、連休中に絶対クリアしような、俺はナイトがやりたい。
楽しそうにはしゃぐ小学生たちの言葉が、カメオの心を苛立たせる。

(くそっ!近頃の小学生はどいつもこいつもお金をもってやがるな…ん?待てよ?)



その日、カメオはどうしても欲しかったゲームを手に入れて徹夜でプレイした。

いったいどういうこと?
20年09月27日 00:53 [琴水]
【ウミガメ】
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