5人姉妹のナカノ家。ミクはその中の1人である。
姉妹の中で一番最初に家に帰ると、いきなり母に怒られた。
母「ミク!あなた今日学校に遅刻したでしょ!」
ミク「(ギクッ。なんでバレたの…?)」
学校から母に連絡があったわけではない。
いったいなぜ?
解説を見る
ミクは5人姉妹の末っ子。小学2年生でまだまだちびっこだ。
ナカノ家の朝は早い。母は皆が目覚める前に家を出て、次にミクが家を出る。それから他の4姉妹が家を出るのだ。
ある朝、ミクは学校に行く気分ではなく、のんびりダラダラしていた。そうこうしてるうちに他の姉妹は家を出ていく。
いつもは最後に出ていく長女のイチカがミクに話しかける。
イチカ「ちょっとミク!あたしより遅く出たら遅刻でしょ!?」
ミク「んー。ちょっと頭が痛いんだよねー(ウソ)」
イチカ「(ウソだな…)…どうでもいいけど、ちゃんと鍵だけは閉めて出るんだよ?」
ミク「わかったー」
最後に家を出ることになったミク。鍵を閉めて出るのだが、背が小さいので上下二つある鍵の「下の方だけ閉めて」家を出た。
学校が終わり元気よく家に帰ったミク。家では母が待っている。
母「ミク!あなた今日学校に遅刻したでしょ!」
帰ったときに下の方のカギだけが閉まっていたので、ミクが鍵を閉めて出たことが容易に想像できたのだ。
ミクが鍵を閉めたということは一番最後に家を出たということである。
元気で帰ってきたのなら、体調が悪くて遅刻したわけじゃないな…。
母の推理は見事に当たったのだった。ズル休みはいけないよ!
要約
ちびっこミクは下の方のカギだけを閉めて家を出たので、最後に家を出たことが発覚して遅刻がバレた。
※たわ「いも」ないはなしの「いも無し」→たわない・はなし→広島弁で「届かない・はなし」
物語:1票