タビオは交際していた彼女にフラれて傷心旅行へ…。
その旅行中、すっぴんにマスク姿のタビコと、フルメイクで凛とした姿のリョウコに、同じお願いをされた。
するとタビコからのお願いには応じなかったにも関わらず、リョウコからのお願いにはすぐに応じたのだ。
すっぴん女子は好きなタビオなのだが、一体なぜ?
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簡易解説
飛行機に乗っていたタビオが背もたれを倒すと、後ろの席のタビコから戻して欲しいとお願いされたが丁重に断った。
しかし、着陸時にCAのリョウコから同じお願いを受け、その際は決まりなので素直に背もたれを戻した。
解説(タビ物語)
タビオは失恋の深い傷を癒すため、飛行機で移動中。
離陸からひと段落して外の景色が退屈になり、このままでは余計なことを考えてしまうと考えたため、リクライニングシートの背もたれをいっぱいに倒し、頭も体も休ませることにした。
すると後ろの席に座っているタビコから、「すみません、ちょっと狭いので少しだけ元に戻していただけませんか?」とお願いされた。
しかし、タビオにはそんな余裕はない。
「すみません… 疲れているんで休みたいんです。」と返し、背もたれはそのままで眠りについた。
タビオの端正でありながら目の奥に光がない表情、さらにあまりにも細々とした声を聞いたタビコは不満など忘れて心配し、「この男性…顔が整ってる… この人を守ってあげたい…」そう思い始めていた。
しばらくして到着地に近づき、着陸態勢のアナウンスが流れたが、タビオは爆睡していたため気付かなかった。
そこにキャビンアテンダントのリョウコが登場し、「お客様、まもなく着陸いたします。背もたれとテーブルを元の位置に戻すようお願いします。」とタビオを起こして念を押す。
「あぁ、いい夢だったのに… 現実に戻ってしまった。」
そんなことを思いながらタビオは素直に言うことを聞き、背もたれを戻した。
タビオは飛行機から降りる際にタビコからの熱い視線に気付いて振り返ると、こう思わずにはいられなかった。「すっぴんでこんなに綺麗な女性がいるのか…」
そんなタビオの気持ちを知ってか知らずか、タビコは「旅のお供をさせてください。」と一言。
旅行前は「もう女なんてウンザリだ。1人でいる方が楽に決まってる。」そう思っていたタビオだったが…
1人旅で始まり2人旅で終わった帰り道、我ながら思う。
「男とは美人に弱い生き物である。」…と。
一方、タビコがタビオと別れて帰宅してから、こう思ったことはタビオは知る由もないだろう。
「女とはイケメンに弱い生き物である。」…と。
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