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初対面の女から、正しい箸の動かし方を教わっている男の子。
つい先程まで箸を上手に使って焼きそばを食べていた彼が、次に食べようとしているものは何だろう?
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ここは、とある小さな夏祭りの会場。
ずらっと立ち並ぶ屋台の一角で、女はわたあめを売っていた。
「おねえさん、わたあめ下さい!」
「はいはーい。200円になります。」
元気いっぱいの男の子が、ポーチの中から小銭を2枚取り出す。
つい先程まで、ベンチに座って焼きそばを食べていた彼。食後のデザートを買いにきたのだろうか。
「毎度あり!……そうだ。せっかくだから、自分でわたあめ作ってみない?」
「え、いいの?やったー!」
屋台に並んでいるのは、この男の子ただ一人。貴重なお客さんだ。
他の客を待たせる心配が要らない今、せっかく来てくれた彼にわたあめ作りを体験させてあげたい。それが彼女の思いだった。
女は用意してあった割り箸を2本手に取ると、そのうち1本を男の子に手渡した。
「これを、こんな風にグルグル回すとできるからね。」
「うん、わかった!」
それから数分後…
ちょっと歪なわたあめ片手に、彼は満面の笑みを浮かべながら帰っていった。
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納得部門
ぺてー>>
これは面白い!
アイデアがうまく問題に昇華されています
休み鶴>>
場面の切り取り方がとても綺麗です。情報に過不足がありません。