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「プ…プププ…プレゼントです!!」
勇気を出して、憧れのイケメン・ダテにプレゼントのネクタイを渡したジュンコ。
ダテはにっこり笑ってネクタイを受け取った。
その後、ダテは一度たりともジュンコが渡したネクタイを身に着けることはなかった。
しかし、ジュンコのダテに対する好感度は全く下がらなかった。
恋は盲目…というわけでないのなら、いったいなぜ?
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紳士服店のイケメン店員・ダテに憧れる女子高生のジュンコ。何がいいかというと、完全に顔がド・ストライクなのだ。
しかし自分には縁のない店なので、「カッコいいなぁ…」と遠くから眺めるくらいだった。
6月のことだった。ジュンコは母から、
「今度の父の日は、お父さんにネクタイ買ってあげようかねぇ。ジュンコ、あなたが買ってきてくれる?」
と言われた。
ジュンコは瞬時に閃いた。「あのイケメン店員のお店に行って買おう!」
店に行ってネクタイを選ぶジュンコ。
ジュンコ「どんなのがいいのだろう…わからない…。けどこれにしちゃおっと!」
ネクタイをレジまで持っていくジュンコ。
ダテ 「ありがとうございます。ご自宅用ですか?プレゼント用ですか?」
ジュンコ「プ…プププ…プレゼントです!!」
ジュンコは、『父へのプレゼント』のネクタイをダテに手渡した。
ダテはにっこりと笑って受け取り、「ではお包みしますね」と言った。
父へのプレゼントなので、当然ながらダテがそのネクタイを身に着けることはなかった。
しかし憧れのダテと話せて大満足のジュンコなのだった。
トリック:11票物語:1票納得:1票良質:3票
トリック部門
ぺてー>>
綺麗に騙されました
問題文に書いてないことを決めつけてはいけない!
イトラ>>
とても気持ちの良いだまされ方をします。問題文と矛盾が無くて美しい。
休み鶴>>
まったく不自然な点のない問題文なのですが、まんまと騙されてしまいます。すばらしい言葉の置き方です。