傍若無人な女王ボージャックの命令により、弓の名手ミノスケは遥か東のアルカディオ王国に旅立った。
恐ろしイ虎、マクガフィンの巣穴に眠る神秘の秘宝「トラコンボール」を手に入れて来いという命令であった。
ミノスケは今までに数々の洞窟を踏破しており、ガラパゴスゾウガメなど数々の猛獣も退治した勇者だった。
今回も当然のように「トラコンボール」を持ち帰るのだろうと誰もが信じていた。
アルカディオ王国についたミノスケは、マクガフィンの凶暴さを人々から聞く。
金の亀を主食とする珍獣のヤスミヅル、闇のスープ職人チクタクなどが一撃でやられてしまったというのだ。
しかしそこは歴戦の勇者ミノスケ。そんなことでは怯えもしない。
万全の準備をして、マクガフィンの巣穴へと向かうのであった。
マクガフィンの巣穴に到着すると、巣穴の前で待ち構える凶獣マクガフィン。
ミノスケは自慢の弓から矢を次々と放ち、マクガフィンに深手を負わせ、遥か彼方へと撃退したのだ。
…撃退したのだが…。結論として、ミノスケは「トラコンボール」を持ち帰ることはなかった。
巣穴に足を踏み入れようとした瞬間、ミノスケは突如として苦しみだし、そこから一歩も先に進めなかったのである。
「ミノスケが唯一踏破できなかった洞窟」として、マクガフィンの巣穴を誰もが恐れた。
いつしか呪いの洞窟だと言われ、近づくものは誰もいなかった。
それから数年後…。アルカディオ王国の少女・魔子が、偶然迷い込んだから洞窟から「トラコンボール」を拾ってきたという知らせが世界を駆け巡った。
あのミノスケが踏破できなかった洞窟で、魔子が「トラコンボール」を手に入れることができたのは何故だろうか?
恐ろしイ虎、マクガフィンの巣穴に眠る神秘の秘宝「トラコンボール」を手に入れて来いという命令であった。
ミノスケは今までに数々の洞窟を踏破しており、ガラパゴスゾウガメなど数々の猛獣も退治した勇者だった。
今回も当然のように「トラコンボール」を持ち帰るのだろうと誰もが信じていた。
アルカディオ王国についたミノスケは、マクガフィンの凶暴さを人々から聞く。
金の亀を主食とする珍獣のヤスミヅル、闇のスープ職人チクタクなどが一撃でやられてしまったというのだ。
しかしそこは歴戦の勇者ミノスケ。そんなことでは怯えもしない。
万全の準備をして、マクガフィンの巣穴へと向かうのであった。
マクガフィンの巣穴に到着すると、巣穴の前で待ち構える凶獣マクガフィン。
ミノスケは自慢の弓から矢を次々と放ち、マクガフィンに深手を負わせ、遥か彼方へと撃退したのだ。
…撃退したのだが…。結論として、ミノスケは「トラコンボール」を持ち帰ることはなかった。
巣穴に足を踏み入れようとした瞬間、ミノスケは突如として苦しみだし、そこから一歩も先に進めなかったのである。
「ミノスケが唯一踏破できなかった洞窟」として、マクガフィンの巣穴を誰もが恐れた。
いつしか呪いの洞窟だと言われ、近づくものは誰もいなかった。
それから数年後…。アルカディオ王国の少女・魔子が、偶然迷い込んだから洞窟から「トラコンボール」を拾ってきたという知らせが世界を駆け巡った。
あのミノスケが踏破できなかった洞窟で、魔子が「トラコンボール」を手に入れることができたのは何故だろうか?

トリック部門
納得感部門

良質部門