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山本は友人である田中に、無利子で10万円を貸した。
半年後、山本は田中に「半年前に貸した100万円、返してくれない?」と言ったという。
一体どういうことだろう?
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山本「なあ萬田、実は相談があんねんけど・・・。」
萬田「おうどないしたんや。」
山本「高校時代の友達にさ、田中っていただろ?」
萬田「ああ、あの暗かった奴な。」
山本「俺さあ、アイツに金貸してんねん。」
萬田「ふむ、いくらよ。」
山本「・・・10万円。」
萬田「うせやろ!?」
山本「友達やし、困った時はお互い様ってことで、無利子で貸したんやけどな。貸してから半年も経ったのに、連絡すら寄越さへんねん。」
萬田「『あげたことにせえ』って言うには・・・10万円はちと高すぎるなあ。」
山本「うん、さすがにちゃんと返して欲しいわ。」
萬田「借用書は作ったんやろな?」
山本「友達に金貸すのにそんなん作らへんよ。」
萬田「アホか!『そんなん借りてへん』ってしらばっくれられたらどないすんねん!」
山本「せやな、アホなことしたわ・・・。」
萬田「お人好し過ぎやねん、お前。」
山本「明日にでも田中の家に行って、いつ返してくれるんか聞いてみるわ。」
萬田「おう山本、そん時はな、『この前貸した100万円、はよ返せ』って言うんやで。」
山本「え、なんで?」
萬田「そしたらな、『借りたんは10万円やろ!』って言い返してきよる。それを胸ポケットに隠したボイレコで録音しとき。万が一の時の借用書代わりになるで。」
山本「あ、なるほどな。お前に相談して良かったわ。ありがとな、萬田。」
萬田「俺やったら地の果てまで追い詰めて鬼の取り立てすんねんけどなあ。」
山本「やめて怖い。」
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納得部門
ぺてー>>
これは上手い!
警察の取り調べみたいです