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ラテクエリサイクル4-05「数奇な再会」」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
男は生き別れた妹と再会して以降、毎朝欠かさず信号機に向かって頭を下げるようになった。何故?

※イナーシャさんの問題です。
[Syo!]

【ウミガメ】【時間制限:1時間】20年05月25日 20:02
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ある晩、男は夜中に雨の中、会社から自宅へ車を走らせていた。
雨の中で視界が悪く、男は赤信号を見逃してそのまま車を走らせてしまった。
そのとたん、彼はドシンと衝撃を感じた。
(まさか……)男はあわてて車を止めて周囲を確認する。
彼は予測した最悪の事態がまさに的中してしまったことを知る。
停止した車の横に女が血を流して倒れていたのだ。
「なんてこった……」男はうめいた。
だが仕方がない。男は救急車を呼んで女を救護してもらった。

しかし運命とは意外なもの。
その女こそ、10年前に両親が離婚したときに母親に付いていき
それ以来行方知れずになっていた妹だということを、男は知ることになった。
彼女は彼の車にはねられて怪我をしていたが、幸い命にかかわるものではなく
男はお詫びとして彼女が全快するまで毎日病院に来て世話をした。

それ以来、彼は毎日通勤のため車に乗り、そのときの信号を見るたび思うのだ。
自分がもしあの信号をちゃんと守っていたら、彼女は事故に遭わなかった。
しかし、そうしていた場合は彼は決して妹と再会できなかったろう。
複雑な感情を覚えて、いつも男は頭を下げるのだった。

※最初に考えたのは妹が事故で死ぬ話でしたが、ちょっと悲惨すぎるので変えました
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