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ないたあかおに べーた」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
昔々、人里離れた山にそれはそれは恐ろしい風貌の赤鬼がおりました。
赤鬼は人間たちと仲良くしようと考えていましたがその風貌故受け入れてもらえない毎日。
赤鬼はどうするべきか悩みました。
しかしある時、彼に転機が訪れるのです。
ある日赤鬼がこっそり町を訪れてみると、あら大変。赤鬼の友達の青鬼が人々を襲っているではありませんか。
彼は人々のため、と青鬼を追い払いました。
ただその後、赤鬼は泣き続ける日々を送ることになるのでした。
なぜ赤鬼はそんな日々を送ることになったのでしょうか?
[アルカディオ] [4歳]

【ウミガメ】20年05月19日 23:25

童話モチーフ問題です。原作はすごく泣ける。

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簡易解説
すでに人間の味方だった青鬼が罪人を苦しめていたところに割って入り青鬼を追い払った結果罪人を自由にしてしまい、そのことで人間に恨まれてしまったから。

解説
青鬼は鬼とはいえど顔良し、スタイル良し、話の面白さも抜群で人間から絶大な支持を受けておりました。
赤鬼は思いました。
「ふん、なんだあんなやつ。ちょっと喋れるだけでよ…」
赤鬼は町に出たところでだれも話してすらくれません。どれだけ町に出ても、人の敵としか扱われない。
そんな彼が青鬼に抱いた感情、それは嫉妬でした。
いつしか彼は、青鬼さえいなければ自分が人間たちの人気者になれる、そこまで思っていたのです。
そんな彼にとって今回の一件は願ってもみないことでした。
しかし彼はここで本来、疑問や違和感を持つべきだったのです。なぜ人間の味方である青鬼が人を襲っているのか。
ただもう彼の頭の中は嫉妬と衝動でいっぱいでした。
彼にとってのまたとないチャンスにかけ、赤鬼は威勢よく青鬼を追い払いました。
ただ青鬼に襲われていたはずの人々はお礼も言わずに立ち去っただけ。
そして次の瞬間、近くの家から子供が出てきてこう言いました。

「やっぱり赤鬼さんって悪いやつなんだ。悪い人を逃がすなんて。」

そう言われて彼はようやく事の重大さに気が付いたのです。
彼は…赤鬼は青鬼が罪人たちを懲らしめていただけとは知らず、結果として罪人に自由を与えていたのでした。

その噂は瞬く間に人間たちの間で広がり、赤鬼はもう二度と人間と仲良くはできないと毎日毎日泣いて過ごすのでした。

おわり
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物語部門
にばんすんさん>>コメントなし
納得部門
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