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これは本当にウミガメのスープですか?」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
ある男が、とある海の見えるウミガメ料理専門店で「ウミガメのスープ」を注文した。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼んだ。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「…はい。…ウミガメのスープに間違いございません。」

次の日、男はその店の厨房で胸に包丁を突き立てて死んでいるところを発見された。
しばらくして、その店は閉店した。

どういうことだろう?
[輝夜]

【ウミガメ】20年05月18日 16:52

 

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その店がある国では、イスラム教が信仰されている。
それに目をつけ、悪事を企んだ男がいた。ウミガメ料理専門店のシェフである。
生まれついてのイスラム教徒しかいないこの国では、豚肉は禁忌であるため、豚肉の味を知るものはいない。だから、ウミガメの肉と偽って豚肉を出しても、見抜かれることはないだろうと考えたのだ。豚肉は、ウミガメの肉に比べてかなり安く手に入る。店は、かなりの儲けを出していた。

だが、ひとつ誤算があった。本物のウミガメのスープを食べたことのある男が現れたのだ。明らかに記憶と違う味のウミガメのスープに、男は疑いを抱いた。この店は、何か悪事をはたらいているのではないだろうか、と。
その夜、男はそれを確かめるため、厨房に忍び込んだ。 
男は冷蔵庫を開ける。
冷蔵庫の中に大量に仕舞われていたのは、豚肉だった。

男は、敬虔なイスラム教徒だった。店を恨み、警察に通報した後、男は自分が豚肉を食べてしまったことに絶望し、その場にあった包丁で自分の胸を突き刺した。

男の通報により、そのレストランは捜査された。あっという間に訴訟は露見し、レストランは閉店した。



※実際のイスラム教徒は、禁忌であっても間違って口にしたのならば許されるそうです。この問題では、男がとても敬虔なイスラム教徒であり、自分を許せなかったということでご理解ください。
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