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ムシャクシャを晴らしたかったヤギオはフランス料理店に足を運んだ。しかし、結局食べたいものを食べられなかったので、今度は文具店に立ち寄った。
どういうことだろう?
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ここは高級レストランだろうか?ヤギオの目の前に、余りあるほどの豪華な食事がのったお皿が並べられていた。...フランス料理か?これ全部ボクが食べていいの?誰が作ったかもなぜ自分がここにいるのかも知らないが、ヤギオは構わず料理に手を伸ばした---。
目前の食事が見えなくなった。次の瞬間、ヤギオは自宅のソファの上に寝そべっていた。
...夢かよ!!
料理に手を伸ばしてからそれを口にするまでのたった数秒すら、夢はボクに夢を見ることを許してくれなかったのか...!?腹が立ったヤギオは食い損ねた料理を現実で食べてやろうと、フランス料理店に駆け込んだ。しかし、席に腰を下ろしてメニューを開いたとき、ヤギオは自分のミスに気付いた。夢で見た料理を忘れてしまったのだ。
仕方がないので店主のオススメとやらをいただいて、お店を後にした。自分が欲した料理は結局いただくに至らなかった。その料理が何だったのかは今も思い出せないし、それは死ぬまでそうだろう。そして、その料理を今にもボクが食べようとしている瞬間に取り上げて、記憶の彼方に投げ捨てやがったあの夢を許してはならない!こんな経験2度もしたくなかったので、ヤギオは文具店でノートを買い、夢日記をつけることにした。
物語:3票