村正は、すさまじい切れ味の刃を持つことで有名である。

西暦１６００年、ある大名は「関ケ原の戦い」で村正の使い手に切り付けられケガをしたが、間一髪逃げのびた。
しかしながら、１６１５年に「大阪夏の陣」で再び村正で切り付けられた。
また、その祖父、父や妻も、村正の使い手に切られた。

このことから、「抜いた人物の殺意を支配し、敵対する人物とその家族を殺し続けさせる妖刀である」という妖刀村正の伝説が生まれた。

Q:村正が「ある大名」とその家族を苦しめ続けることができた理由とは？