良質部門
キャノー「ウミガメのスープとしての純粋な謎と、トリックとは関係ない"味付け"によるストーリーの演出。この2つを同時に成立させられる人は早々いらっしゃいません。無人島と指の関係性に、貴方も息をのむハズ。」
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キャノー「久しぶりに高度すぎる問題を見た気がします。20の扉がここまで究極的な次元にまで行く事ができるのだと、感動を覚えています。まぁ参加者も高度すぎるのですがね!」
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キャノー「この手のトリックは、大抵は横暴だ、こじ付けだ、と言われて一蹴される可能性があります。しかし、このスープはタイトルにもあるように『犬』『消防』に焦点を絞って、あえて短い問題文にしています。ここから生まれるトリックと納得感は高かったです。」
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キャノー「浮気というよくあるテーマと、洗濯物という普遍的なテーマ。この2つから、予想もしない真実が導き出されるとは思いませんでした。この論理の導きこそ、ウミガメのスープの醍醐味ではないでしょうか。」
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キャノー「このスープの最大の特徴は、トリックが滅茶苦茶良いという点に留まらない所だと思います。語り手の言動の謎は、解説でしっかりと物語の引き立てと納得感に繋がっています。全てが最高すぎるスープです。」
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キャノー「これは究極的に凝られた、噛みごたえのある難問だと思います。らてらてで一筋縄ではいかない良問といえば?と聞かれたら真っ先にこのスープを思い浮かべると思います。」
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キャノー「王道の亀夫君問題だと思います。出題したハズのない謎の問題、現実とリンクする主人公の物語の展開、そして質問をしながらベールを剥がしていく楽しさ、全てをジックリと楽しむことができました。」
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キャノー「非推奨問題は人の手によっては化けるものです」
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キャノー「謎を解くための肝心な論点が上手く隠された名作です。解くための情報が出ているにも関わらず、それを意識するのはとても難しい構成になっています。」