【新企画】美咲ちゃんの忘れ物【三コマ目】

1.学校帰りにお母さんに頼まれたおつかいをする美咲ちゃん
2.そこでお金が足りないことに気が付く美咲ちゃん
3.しかし賢い美咲ちゃんはそのへんのコンビニで強盗をすることにした！
4.結局120円と板チョコ一枚しか手に入らなかったよ……


こんな感じで良いでしょうか！

2＋

1.
あ～学校で血を失いすぎちゃったみたい…
あいつら「やる」わね…。

想像以上のダメージに思わずクラリ。
うっかり斜めになる美咲ちゃん。

2.
「インベントリオープン！！」

「えーと、ポーションは…
　あっ…回復アイテム切らしちゃってたんだわ…！」

うっかり調合を忘れちゃった美咲ちゃん。
いっけな～い！乙女のピンチ！

3.
「こうなったら仕方ないわ…
　他の人間から血を奪うしかないみたいね…！」

赤い鮮血を思い浮かべる美咲ちゃん。
ハテナマークも思わず赤くなっちゃう。

4.
発言からは想像もつかないほどの
平和主義だった美咲ちゃん。

「まずは誰かにチョコを食べてもらって、
　鼻血出して貰わなきゃね☆」

忘れ物の多い美咲ちゃんも、
まだ人の心は忘れていなかったみたい。


めでたし、めでたし。 [編集済]

2＋

①今日は遠足。早起きをした美咲ちゃんは、楽しそうに学校に向かいます。

②ウキウキで持ってきた荷物を思い浮かべた美咲ちゃんは、ふと遠足用のお菓子をお家に忘れてきてしまったことに気がつきました。

③友達とお菓子を交換する約束をしていた美咲ちゃんは大慌て。急いでコンビニに向かいます。

④無事に120円のお菓子を買うことの出来た美咲ちゃん。これで楽しい遠足に行くことができます。あーよかった。

2＋

1.学校に登校する美咲ちゃん。

2.しかし、不覚にもガスマスクを持ってくるのを忘れてしまった！！

3.仕方なく登校すると、学校はテロリストに占拠され、校内には有毒ガスが…

4.ーーーはっと目が覚めた美咲ちゃん。
　何十回と繰り返すこのループは、いつもチョコを買うところから始まる。

To Be Continued.

2＋

①今日も学校！集中して勉学に励まなくっちゃ！と張り切る美咲ちゃん。

②あっいっけなーい、あれを持ってくるのを忘れちゃった！と何かに気がついた美咲ちゃん。

③集中力を持続させて眠気を覚ます、頑張る人の頼れる味方、『らてらてチョコレート』！と、画面いっぱいに映し出されるチョコレートのパッケージ。

④お値段なんと120円、とっても安くてお得だね！と、美咲ちゃんが『らてらてチョコレート』を買うシーンでCMが途切れる。

2＋

1.
朝７時。
生き物大好き高校生佐名目美咲は、学校で飼育されているニワトリに餌をやるために早起きして学校へと向かっている。彼女の手にはいつものように、ニワトリの飼料が入った手さげが握られていた。

2.
「！」
しかし道中でポケットに札入れが入っていないことに気づいた美咲氏。小銭入れはあれど、割と大食いな美咲氏のことである。これでは購買で満足に昼食を買うことができない！
慌てて背負っているリュックの中を漁るが、出てくるのは水平思考の本や水筒、消しゴムばかり…。
………？これは……！！！

3.
なんとリュックの中には、毛玉状の未確認生物・ケサランパサランが紛れ込んでいた！生き物大好きの美咲氏は当然、ケサランパサランの生態にも詳しい。諸説あるが、ケサランパサランにおしろい(お化粧の粉)を与えると幸運が訪れると言われているのだ。

4.
とはいえ手持ちにおしろいなど無い。似ているからと言って消しカスを与える訳にもいかないので、小銭入れを握りしめ何か無いかとコンビニに入った美咲氏。
当然おしろいは売ってなかったが、代わりにチョコレートを見つけた。一説によると、チョコレートは肌荒れ防止に効果があり、化粧品代わりに直接肌に塗られていたこともあるらしい。ほぼおしろいだしこれでいっか！

恐る恐るチョコレートを与えるとケサランパサランは満足したようで、道中で幸運にも4360万円の入ったスーツケースを拾うことができた美咲氏。
お陰で豪勢な昼食を買うことができましたとさ。

～HAPPY END～

2＋

1.
鞄くん「ぎゃああぁいっいだいぃ！ちぎれるｩ！！」
美咲ちゃん「～♪（廃学校の探検、楽しかったな）」

2.
鞄くん「ハァ…ハァ…！痛ェ…！」
リュックくん「おい美咲ィ、学校にアイツを
　　　　　　　落としてきてんぞ？　入ってねぇ」

美咲ちゃん「！」

3.
美咲ちゃんは生まれつき、世界にたった一人ぼっち。
　
だから、彼女は喋ることができません。
代わりに、彼女には色々なモノの声が聞こえます。
　
どんなにさみしくても、
いつも周りの物が話しかけてくれるのです。

4.
会計ロボ「120円デス」
美咲ちゃん「…。」

このちょこれーとも、いつか喋ってくれるのかな？

そうなったら今後、
甘くておいしいチョコレートを食べるのに躊躇しそうだなぁ。

そんな複雑な感情の美咲ちゃんなのでした。 [編集済]

2＋

1.出発地点である小学校、その豆粒のようになってしまった大時計を見て、学校から家までの42.195kmの帰路のペースを計算している、好きな科目は体育と算数の美咲ちゃん(視力10.0)。体力は残しつつもいつもよりペースが速い。
2.そこで気付く。
「そういえばお母さんにいつも持っておけって言われてたアレ…忘れちゃったな」
3.しかしここで不審者さん(一コマ目の左上に半分くらい顔を出している)がその言葉を聞いて襲いかかる！…のを華麗に護身術で退治した美咲ちゃん。どうやらさっきの発言は不審者さんをおびき寄せる罠だったようだ。
だがドロップしたのはチョコレートと…？
4.とりあえず通りすがりの鑑定士さんに鑑定してもらうことにした美咲ちゃん。
「チョコレートは未開封なので¥198ですが、2点だと…¥120！」
「ウソでしょ…」
「こっちのこれはちょっとね…」
「…ホントのホントですか！？」
「まぁここで買い取りして欲しいならそうなるけど…どうする？」
(¥120！
＝¥6.689503e+198ってことは、一体どうなっちゃうの…！？)
階乗を知っていた美咲ちゃんは大きく頷いた。
図らずもウソをついてしまった鑑定士さんの運命は一体どうなってしまうのか？


次回、「鑑定士さん、死す！」

2＋

①学校いこー
②あ、今日バレンタインなのわすれてたー
③
ﾋﾟﾋﾟｯ

ーーIQ300の美咲の脳が起動したーー


Q.　同じクラスの子たちの中で今日友チョコを渡さないと今後の学校生活に悪影響をもたらしそうなのは誰か？

ーー演算開始ーー

トモコちゃんは議員の娘でクラスカースト最上位。将来のためにも媚を売っておいて損はないでしょ、

カオリちゃんは銀行員の娘でお金持ちではあるけど、本人は別に気が強くないしチョコあげなくても怒らなそうでしょ、

ミズキちゃんは怖いけどこないだジュース奢ってあげた分の貸しがあるからむしろ私にちょうだい！って感じでしょ、

ホノカちゃんはプライド高いけど甘いもの苦手って言ってたから渡さないほうがいいでしょ、

レイコちゃんは今日ディズニーランドに連れていってもらうって言ってたから関係ないでしょ、

リンカちゃんは、うーん、あの子と仲良くしたところでな〜って感じでしょ、

ミチコちゃんはそもそも友達じゃないでしょ、

クリスちゃんは1日くらい遅れても全然気にしなさそうでしょ、

ボージャックちゃんは子育てで休学中でしょ、

サナメちゃんは親友だからせっかくなら想いのこもった手作りチョコあげたいでしょ、

・
・
・
・

A.　トモコちゃんのみ

ーー演算終了ーー

ﾋﾟﾋﾟｯ


④コンビニで1個買おー

4＋

①学校へ向かう美咲ちゃん。

②おともだちと向かい合ってなにか話しています。美咲ちゃんの所持品当て20の扉をしているようです。

③おともだちの質問が続きます。

④正解はチョコレート✨。美咲ちゃんの最近のお気に入りです。おともだちは120円のチョコなんだ！と驚いています。

3＋

１．
『家臣たちこそ我がたから Part2（注１）』が面白かったので一人でやってみようと思った美咲ちゃん。
バッジ代わりに何か物を思い浮かべてから質問を考えます。
まずは今向かっている「学校」から始めることにしました。
「学校のうから！」

２．
自分の持ち物を思い出しながら『家臣たちこそ我がたから Part2』を続ける美咲ちゃん。
「売れ残りそうな柄のダサいポーチのちから！」
「ちゃんと消せるか怪しいコーヒーの香りがする消しゴムのむから！」
「ムンクの『叫び』みたいな落書きがいっぱい描いてあるノートのとから！」
「とんでもない思考の持ち主でないと解けない問題が満載の水平思考問題のいから！」
「いつもはコンタクトだけどいざという時のために持ち歩いている眼鏡のねから！」
「熱中症予防のために持ってきたのに中身空っぽかよのよから！」
「よく見ても何か分からないけど『お守り』ってことにしとくかのかから！」
「可愛いラッピングで完璧ね！これで先輩もイチコロよのよから！あれっ！？」

３．
バレンタインで先輩に渡すはずだったチョコレートを家に忘れたことに気付いた美咲ちゃん。
今から家に戻ったら遅刻は間違いありません。
今日遅刻すると５日連続遅刻の罰として「逆立ちで校庭一周」が待っています。
仕方ないので通り道にあるコンビニでチョコレートを買うことにしました。

４．
コンビニとは名ばかりの駄菓子屋に毛の生えたような店にたちよる美咲ちゃん。
かろうじて聞いたこともないメーカーのチョコレートが一種類だけ置いてありました。
「よく知らないメーカーだけど仕方ないからこのチョコ買っとこのこから！」
店員のおばちゃんはヤバそうな娘が来たぞと思いながらプロの接客術で応えます。
「こんなのしかなくて御免なさいね。えっと値段はと、、、１２０円」
おばちゃんの言葉に「おばちゃん『ん』で終わったね！よっしゃ勝った！！」とドヤ顔の美咲ちゃんですが、、、
この後、お金が足りないことに気付いて、美咲ちゃんのドヤ顔はあっけなく崩壊するのでした。


（注１）
『家臣たちこそ我がたから Part2』は、ウミガメのスープ出題サイト『らてらて』で出題されている問題です。
https://late-late.jp/mondai/show/16847

3＋

1.
よし、学校関係者の野郎をまくことができた。とりあえずは一安心だ。

2.
やばい、学校に私の指紋や奴の返り血がついた文房具を置いてきてしまった。これらの証拠品が見つかったら捕まるのも時間の問題だ。なんとかして回収しなくては。

3.
しかし、どうやって回収しようか。私が直接出向くのはあまりにも無謀すぎる。協力者を探さなくては。そうだ、駄菓子屋のお兄さんだ。あの人は変装のスペシャリスト。きっと学校関係者に変装して例の証拠を回収してきてくれるはずだ。

4.
お兄さんに頼みがある。学校の私の教室に置いてきた証拠品を回収してきてほしい。なーに、謝礼はくれてやる。ジゴバの高級チョコレートだ。通常価格100万120円のところを120円だ。どうだ、やってくれるか。さすがはお兄さん。いや、タートル盗賊団の幹部のカメオ。君なら引き受けてくれると信じていたよ。もちろんばっちり変装を施してくれぐれも怪しまれないように頼むよ。

3＋