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これは俺が望んだ事だった。
薄暗い病院に忍び込み、懐中電灯片手に恐る恐る進んだ。どうしても手に入れたい物がそこにある。それを盗み取って来なければ俺は...
ああ、でもやはり見付かってしまった。彼女が居ることはわかっていた。それがどんなに彼女の大切な物なのかも知っていた。彼女に恨みはない。しかしどうしても俺はそれが必要だ。やっとの思いで奪い取って逃げていたのに。床に倒れ視界が真っ赤に染まる中、俺は彼等の嘲笑を聞いた。

①俺はなぜ病院に忍び込んだ?
②嘲笑した彼等との関係及び嘲笑った理由は?
19年01月17日 13:45 [井浦]
【ウミガメ】
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