奇跡の復活(リザレクション)」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
昔、ある国に良き生き方を説いて回る聖者がいた。聖者は民衆にはしたわれていたが、支配者にはうとまれていたため、指名手配されていた。
ある日の夜、聖者は弟子達とともに晩餐(ばんさん)会を開き、そこで予言した。
「この中に、私を裏切る者がいる。私は明日死刑となるだろう。しかし、後にかならず生きてあなたがたの前に現れる。」
翌日、聖者の居場所が支配者に密告されたため、支配者は指名手配犯を捕らえ、その日のうちに死刑を執行した。
遺体は洞穴に収められ、その入口は大石で塞がれた。
しかし、しばらくしてから国の支配者の一人がこの場所を訪れると、いつの間にか大石は入口からずれており、洞穴の中に入ると、聖者の遺体はなかった。
そして、予言のとおり聖者は弟子たちの前に再び姿を現した。このことは後に「奇跡の復活」として民衆に語り継がれることとなった。
なお、密告者がその後どうなったかは知られていないが、聖者を裏切ったことを後悔して自殺したといわれている。

質問:「奇跡の復活」はどのようにして成し遂げられたのか。
18年11月13日 12:41 [スプリングフィールド] [10問出題]
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