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ある日の午後、大金持ちの成金欲夫が殺害された。
殺害現場は、成金が住む屋敷の書斎で、
内側から施錠された完全な密室状態で、遺体が発見された。

成金の屋敷の敷地には、死角がないように複数台の防犯カメラが設置されていて、
防犯カメラの記録から、次の事実が分かっている。
(1)犯行時刻前後の、午後1時から午後5時までの間、防犯カメラに写っていた者はいない。
(2)犯行が行われた日、午後1時より前に屋敷に入った者はいない。
(3)屋敷に出入りした者の顔は、明るい時間帯であれば全員防犯カメラに写っている。

そして、犯行時刻にこの屋敷に居た、成金の弟、執事の男、メイドの女の3人は次のように証言した。

成金の弟「俺は、ずっと自分の部屋に居たぜ。遺産なんて興味ねーよ。本当だ。」

執事の男「ご主人の成田様が書斎に入った後、誰も書斎に入っていません。私が書斎の扉の見える場所に居ましたので間違いありません。」

メイドの女「わたしは、リビングをお掃除してました。何も知りません。」

これらの状況から事態を推理した眼鏡の名探偵コナソは、
成金の弟、執事の男、メイドの女の3人を集めると、こう言った。

「犯人は、この中にいます。」

名探偵コナソの推理とは?
18年10月06日 23:16 [三番目の共鳴]
【ウミガメ】
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