待ちわびた再開」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
雪降り荒ぶ夜。我が子を寝かしつけ寝ようとした矢先に戸を叩く音。
「どちら様で?」
扉の前にはどこか見覚えのある長い黒髪の女。
「3年経って顔も忘れましたか?」
それは、もう会えないと思っていた最愛の妻だった。
かつてと変わらぬ妻の姿を前に、涙を流して喜ぶ男。だが妻は少し不満顔だ。
「貴方のせいで遅くなったんですよ」

二人が直ぐに再会出来なかったのは、夫が妻を愛しすぎ、妻も夫を愛した故だという。どういうことだろうか?
20年09月22日 21:06 [sennrinn]
【ウミガメ】
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