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「飲み物でも買ってくるよ、何がいい?」
「なんでもいいよ」
「お待たせ。どっちにする?」
この、よくある光景。
前回は、しること甘酒を買ってきたハジメだが、
今回は、ドクターペッパーとマウンテンデューを買ってきた。
なぜ?
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-解答-
この日告白するつもりだったハジメは、
「振らないで」という験担ぎで、炭酸飲料を選んだ。
(※以下、ストーリー解答)
「お待たせ。どっちにする?」
低くなった秋の陽だまりの中、
戻ってきた僕が差し出したのは、炭酸二本。
「ありがとう! ……って、また独特なチョイスね」
苦笑いする彼女。
不思議と背中を押された気がした。
――振らないで。
どこかで聞いた、他愛のないおまじない。
今日くらいは、信じてみてもいいと思った。
「待って」
プルタブに掛かった彼女の指を、そっと止める。
彼女が、小さく首をかしげる。
「開ける前に、ちょっと聞いて」
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