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鍬と鋤の反乱」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
飢饉に苦しむ農民たちが、大規模な反乱を企てた。彼らは手にした鍬や鋤を武器に、その地域の代官の城へと押し寄せる。
その地の代官から報告を受けた領主は他国とも戦えるほどの質の武器を携え、領軍を自ら率いて鎮圧に向かった。

もうすぐ激突しそうというころ合いになった時、領主は斥候から相手の現況を聞いた。
その情報を聞いた領主はすぐに小高い丘にのぼり、そこから相手のなりを自分の目でも確認し、すぐさま自陣に戻った。
そして、勝利を確信した領主は急ぎ書簡をしたため、その書簡で農民らに武器を収めるように命じたのだった。

その書簡を見た(読めない者は聞いた)農民たちは、鍬や鋤を肩に担ぎ直して再び城に向かって歩き出したのだが、農民はその後誰一人命を落とさなかったという。

何があったのだろうか?
[mintadel]

【ウミガメ】【エンドレス闇スープ】26年03月31日 21:17

🎉3名でした。

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領主は、反乱した農民たちが手にしているのが鍬や鋤といった農具にすぎないことを自分の目で確認すると、書簡にこう記し、武装していない文官を伝令に仕立てて持たせ、農民たちの元に向かわせた。

「わが広大な領地を、その鍬や鋤で農地にしに来てくれたのだな。
 この苦しき飢饉の時節に何と殊勝なことか。
 その忠義と勤勉さを評価し、新しい農地で働く者には、十分な食糧の提供を約束しよう!」


反乱の武器と思われた鍬や鋤、飢えから救うための労働の道具として再解釈されたことで、武力衝突は回避され、反乱は飢饉を乗り越えるための協力へと姿を変えたのだった。
当然ながら、もともとこの地にいた代官の持っていた土地はすべて耕されることになった。
無能な代官はこの反乱の責を取らされ所有地を没収されて左遷させられることになる。
他国とも争える領軍を前に、代官は身を震え上がらせるしかなかったそうな。
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全体評価で良質部門
トリック部門
crc-556>>コメントなし
物語部門
ゆーざん>>コメントなし
納得部門
crc-556>>コメントなし
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