ちいさなあめの、おおきな出会い。」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
晴香は、昔から雨の日が嫌いではなかった。
幼稚園の頃から雨の日でも長靴にレインコート姿で外でずっと遊んでいたし、普段はどこにもいないのに雨の日になると顔を見せる、カタツムリやカエルなんかに出会えるのも嬉しかった。

そんな晴香は、天気予報で晴れの予報が出ているときに限って、てるてる坊主を吊るす。
特に次の日に大事な用事があるわけでもないし、雨が嫌いでもないのに、いったいなぜだろう?
20年07月12日 15:29 [靴下] [バッジメイカー]
【ウミガメ】【闇スープ】
物語:4票納得:1票良質:6票
トリック部門
物語部門
ぺてー>>子供のやることなので、素直に捉えてみましょう
それだけでかなり真相に近づけます
弥七>>コメントなし
あおがめ>>コメントなし
もこたろ>>コメントなし
納得感部門
休み鶴>>晴香にとっては、雨の予報が出たときに吊るすよりも大事なてるてる坊主なのでしょう。
良質部門
サバ缶>>コメントなし
さなめ。[ラテアート]>>問題そのものとして見ても、重要人物の存在を隠し、てるてる坊主に奇妙さをトッピングされたトリックとしての謎の魅力や、さりげない問題文に繋がる解説の納得感が素晴らしく、何より何より!解説の後日譚の、少しずつ発進してゆく物語の始まり、それを思わせる文章がとっても素敵です!靴下さん、本当に本当に、ありがとうございましたっ!