昔、紀伊の国の山里に、あまたの果実のなれる木ありき。
男は、この果実を他の者に取らるまじと思ひ、妙案を考えつきき。
かくて果実は他の者に取られねど、男もまた果実を取るを諦めき。
なぜならむ？
男は、この果実を他の者に取らるまじと思ひ、妙案を考えつきき。
かくて果実は他の者に取られねど、男もまた果実を取るを諦めき。
なぜならむ？
No.9の不可能を可能と読み間違えており、訂正せり
No.15[ジジロロ]10月28日 19:4610月28日 19:47
男の妙案はもともと自分だけがとれるようなものだったが、男にとって予想外のことがあって取れなくなってしまったということですか？
はい [良い質問]
No.17[ジジロロ]10月28日 19:5410月28日 19:57
「この中に毒を入れた果実がある」といった旨を書いた看板を建てることで、他の人を牽制していたが、ある日「毒入りの果実の数を増やしたよ」といった旨の看板が追加で建てられており、果実をとるのを諦めましたか？
正解なり [正解]
参加者一覧 5人（クリックすると質問が絞れます）
全員
昔、紀伊の国の山里にあまたの果実のなれる木ありき。
男はこの果実を他の者に取らるまじと思ひ、妙案を考えつきき。
『果実のうち一つに毒入れり。』
かく書きし紙を木の幹に貼りき。
これならば、他の者に実を取らるるはあるまじと、男はほくそ笑みき。
翌日、果実を取らむと男が行きてみると、紙にかく書き足してありき。
『毒入り、いま一つ追加せり。』
男は考へ込みし末、実を取るを諦めて帰りき。
男はこの果実を他の者に取らるまじと思ひ、妙案を考えつきき。
『果実のうち一つに毒入れり。』
かく書きし紙を木の幹に貼りき。
これならば、他の者に実を取らるるはあるまじと、男はほくそ笑みき。
翌日、果実を取らむと男が行きてみると、紙にかく書き足してありき。
『毒入り、いま一つ追加せり。』
男は考へ込みし末、実を取るを諦めて帰りき。
18年10月28日 18:00
[三番目の共鳴]
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