保育士のユキ先生は園児のクリスくんが可愛くて可愛くて仕方なかったがために、保育園のクリスマス会でユキ先生はクリスくんにプレゼントを受け取ってもらえなかった。
どういうことだろうか?
どういうことだろうか?
クリスマス会の怪
No.3[五条断]04月27日 23:0504月27日 23:10
1 ユキ先生はサンタクロースの格好をしてプレゼントを渡そうとしたのに クリスに正体を見破られましたか?
前半YES!! 後半NO!! クリスくんはサンタの正体がユキ先生だと見破れませんでした! [編集済] [良い質問]
No.4[しりうす]04月27日 23:0604月27日 23:08
クリス君はサンタクロース役がユキ先生であることに気づかずに、「ユキ先生からじゃないと受け取りたくない!」とごねましたか?
前半YES!! 後半NO! クリスくんは、サンタがユキ先生だと気付きませんでした! が、駄々をこねたわけではありません。 [編集済] [良い質問]
No.7[五条断]04月27日 23:1304月27日 23:15
本当は生徒を贔屓するのはよくないけど 可愛いクリスに特別にサンタのふりをしてプレゼントを渡そうたとしたら 知らない人からの物なので拒否されましたか?
NO! ユキサンタはクリスマス会で園児たち全員にプレゼントを渡しました。 クリスくんだけが受け取り拒否したのは、ユキ先生に原因があります。
No.9[とまとすーぷ]04月27日 23:1504月27日 23:17
ユキ先生はクリスくんが危ない目に遭わないよう言い聞かせた為受け取ってもらえませんでしたか?
その通り! 正解です! ユキ先生が自分でクリスくんに言い聞かせていたのでした!! [正解]
参加者一覧 5人(クリックすると質問が絞れます)
全員
五条断(4良:2)
しりうす(2良:2)
ちくたく(1良:1)
NYN(1)
とまとすーぷ(1正:1)
これはどこにでもいる普通の園児と普通の保育士の物語である。
ユキ「クリスくんかぁいいよぉ……お持ち帰りしたいよぉ……」ハァハァ
友子「…………」
ごめん、嘘ついた。
これはどこにでもいる普通の園児とちょっと頭おかしい保育士の物語である。
友子「ユキ先生、問題発言ですからねソレ」
ユキ「ハッ!? こんな可愛い子、誰だって誘拐しようとするに違いない!」
友子「完全に犯罪者目線だな。 でも、知らない人に付いて行っちゃダメってことは繰り返し園児たちに言わないとですね」
・
・
・
ユキ「いい、クリスくん? 絶対に知らない人に付いて行ったりしちゃダメだよ。お菓子やおもちゃをあげるなんて言われても貰っちゃダメ。 約束だよ?」
クリス「わかった!」
ユキ「じゃ、ゆびきりしよっか」
クリス「うん!」
ゆーびきーりげんまん うーそつーいたら はーりせんぼん のーます ゆびきった♪
・
・
・
ユキ「ああ、クリスくんのお手て、ちっちゃくてフニフニでかわいかったよぉ……もうこの小指は一生洗わない……」
友子「子供預かる仕事の衛生管理舐めんなよ。 いつまでも悦に入ってないで、クリスマス会の準備手伝ってください」
・
・
・
そんなこんなでクリスマス。
この保育園ではクリスマス会が開かれ、保育士から園児たちにクリスマスプレゼントが配られるのだ。
友子「さー、皆は良い子かなー? 良い子はサンタさんからプレゼントが貰えるよー! それじゃあ皆でサンタさんを呼んでみよう! せーの!」
園児たち「「サンタさーん!!」」
ユキ「ホッホッホ、メリークリスマース! 良い子たちにプレゼントを持ってきたぞい!」
園児たち「「わー! サンタさんだー!! ほんものだー!!」」
ユキ「おっとっと。順番、順番じゃ。皆は順番を守れる良い子かなぁ?」
園児たちに順番にプレゼントを配る、サンタのお爺さんに扮装したユキ。
最後の一つを、部屋の真ん中で小さな手をグッと握って佇むクリスくんに渡しに行った。
ユキ「――さて、君がクリスくんだね。良い子な君にもプレゼントじゃよ」
クリス「――ぼく、いりません!」
ユキ「えっ」
クリス「しらないひとからものをもらっちゃダメって、ユキせんせいとやくそくしたから! ぼく、いりません!」
ユキ「……そうかそうか、クリスくんは本当に良い子だねぇ。でも、プレゼントはどうしたものかのー……」
友子「よし。それじゃあクリスくんは後で、ユキ先生からプレゼントを貰おっか?」
クリス「! うん!」
・
・
・
クリス「……あっ、ユキせんせい!」
ユキ「クリスくんお待たせ。聞いたよ、私との約束守ってくれたんだね」
クリス「うん!」
ユキ「そんな良い子のクリスくんにはとっておきのクリスマスプレゼントだよ。……メリークリスマス、クリスくん」チュッ♥
・
・
・
ユキ「サンタの扮装に気付れかないで『知らない人』って言われたのはショックだったけど、私との約束を守ってくれるクリスくん素敵だったよぉ……。 決めた! 私、クリスくんが大きくなったらクリスくんと結婚する!」
友子「お前は園児か」
ユキ「だってもう既成事実も作ったから! 既成事実も作ったから!! えへへへ~!」
友子「ハァー……。知らない人って言われてたことに同情するんじゃなかった……」
要約解説:可愛いクリスくんが誘拐されないように「知らない人から物を貰ったらダメ」と念を押し過ぎた結果、サンタの扮装をしているのがユキだと気付かなかったクリスくんは「知らない人からは受け取れない」とユキからのクリスマスプレゼントを断ってしまった。
クリスマス会が終わってから改めてユキがクリスくんにプレゼントし直せたのは、友子先生のフォローのおかげである。 友子先生はユキにが渡させるんじゃなかったとちょっぴり後悔しているぞ。
ユキ「クリスくんかぁいいよぉ……お持ち帰りしたいよぉ……」ハァハァ
友子「…………」
ごめん、嘘ついた。
これはどこにでもいる普通の園児とちょっと頭おかしい保育士の物語である。
友子「ユキ先生、問題発言ですからねソレ」
ユキ「ハッ!? こんな可愛い子、誰だって誘拐しようとするに違いない!」
友子「完全に犯罪者目線だな。 でも、知らない人に付いて行っちゃダメってことは繰り返し園児たちに言わないとですね」
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ユキ「いい、クリスくん? 絶対に知らない人に付いて行ったりしちゃダメだよ。お菓子やおもちゃをあげるなんて言われても貰っちゃダメ。 約束だよ?」
クリス「わかった!」
ユキ「じゃ、ゆびきりしよっか」
クリス「うん!」
ゆーびきーりげんまん うーそつーいたら はーりせんぼん のーます ゆびきった♪
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ユキ「ああ、クリスくんのお手て、ちっちゃくてフニフニでかわいかったよぉ……もうこの小指は一生洗わない……」
友子「子供預かる仕事の衛生管理舐めんなよ。 いつまでも悦に入ってないで、クリスマス会の準備手伝ってください」
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そんなこんなでクリスマス。
この保育園ではクリスマス会が開かれ、保育士から園児たちにクリスマスプレゼントが配られるのだ。
友子「さー、皆は良い子かなー? 良い子はサンタさんからプレゼントが貰えるよー! それじゃあ皆でサンタさんを呼んでみよう! せーの!」
園児たち「「サンタさーん!!」」
ユキ「ホッホッホ、メリークリスマース! 良い子たちにプレゼントを持ってきたぞい!」
園児たち「「わー! サンタさんだー!! ほんものだー!!」」
ユキ「おっとっと。順番、順番じゃ。皆は順番を守れる良い子かなぁ?」
園児たちに順番にプレゼントを配る、サンタのお爺さんに扮装したユキ。
最後の一つを、部屋の真ん中で小さな手をグッと握って佇むクリスくんに渡しに行った。
ユキ「――さて、君がクリスくんだね。良い子な君にもプレゼントじゃよ」
クリス「――ぼく、いりません!」
ユキ「えっ」
クリス「しらないひとからものをもらっちゃダメって、ユキせんせいとやくそくしたから! ぼく、いりません!」
ユキ「……そうかそうか、クリスくんは本当に良い子だねぇ。でも、プレゼントはどうしたものかのー……」
友子「よし。それじゃあクリスくんは後で、ユキ先生からプレゼントを貰おっか?」
クリス「! うん!」
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クリス「……あっ、ユキせんせい!」
ユキ「クリスくんお待たせ。聞いたよ、私との約束守ってくれたんだね」
クリス「うん!」
ユキ「そんな良い子のクリスくんにはとっておきのクリスマスプレゼントだよ。……メリークリスマス、クリスくん」チュッ♥
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ユキ「サンタの扮装に気付れかないで『知らない人』って言われたのはショックだったけど、私との約束を守ってくれるクリスくん素敵だったよぉ……。 決めた! 私、クリスくんが大きくなったらクリスくんと結婚する!」
友子「お前は園児か」
ユキ「だってもう既成事実も作ったから! 既成事実も作ったから!! えへへへ~!」
友子「ハァー……。知らない人って言われてたことに同情するんじゃなかった……」
要約解説:可愛いクリスくんが誘拐されないように「知らない人から物を貰ったらダメ」と念を押し過ぎた結果、サンタの扮装をしているのがユキだと気付かなかったクリスくんは「知らない人からは受け取れない」とユキからのクリスマスプレゼントを断ってしまった。
クリスマス会が終わってから改めてユキがクリスくんにプレゼントし直せたのは、友子先生のフォローのおかげである。 友子先生はユキにが渡させるんじゃなかったとちょっぴり後悔しているぞ。
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ブックマーク(ブクマ)って?
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧・良い進行力など、基準は人それぞれです。
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Goodって?
「トリック」「物語」「納得感」そして「良質」の4要素において「好き」を伝えることができます。
これらの要素において、各々が「良い」と判断した場合にGoodしていきましょう。
ただし進行力は評価に含まれないものとします。
ブクマ・Goodは出題者にとってのモチベーションアップに繋がります!「良い」と思った自分の気持ちは積極的に伝えていこう!
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