今まで殺し屋としてたくさんの人の命を奪ってきたラテナ。
100発100中の腕を誇り仕事も依頼も完ぺきにこなしてきたが
有名過ぎたその名前はたちまち殺したターゲットの関係者の誰かからの恨みを買い報復されてしまった。

ざまあねぇな。ま、こんな商売してるんだ。ここら辺が潮時か・・・
ラテナは死にゆく意識の中、自分は地獄に落ちるんだろうなと思った。

まぁ地獄には見知った顔も居るだろうし、また2人で馬鹿なことでもやろうぜ。なぁ相棒・・・・


するとどこからか声が聞こえて来た。
『残念ながらあなたは天国に行くのです。そしてこれからは人々のために働いてもらうのです』

おいあんた何だってんだ、一体あたしに何をさせるつもりだ?