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スパイの男がいた。なんの任務もそつなくこなす、凄腕のスパイ。ある日彼に一つの通達が届いた。内容はある部屋に爆弾を投げ込むと言うものだった。男は貰ったばかりのジャケットに小型の爆弾をいれ、着ようとしたところであることに気付く。逆だ。元通りにして任務に向かう。時間が近付いてきたが部屋は目の前。簡単なものだと外のポケットに手を伸ばすと…。爆弾は爆発した。
19年07月15日 01:01 [しかです]
【ウミガメ】
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