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第2回錬金術入門の講義へようこそ。わしは教授の「しーざ」じゃ。よろしく頼む。
今日は、君たちに賢者の石について学んでもらう。
第1回の講義の内容は知っている前提で話すので、欠席した者は復習してくるがよい。
https://late-late.jp/mondai/show/5626

本日の講義の目標は、加工を利用せずに「いし」から「きんかい」を作り出すことじゃ。
錬金術の基本は等価交換じゃ。錬成の前後の内容は等価である必要がある。
よって、基本的に錬金術によって文字数の異なるものを生成することはできない。
作ったものを加工することで、文字数を変更することはできるが、これにはそれなりのコストがかかる。
例えば、「紳士」を「眼科医」に育て上げるにはそれなりの時間が必要じゃろう。
「鉄」を「フライパン」にするのだって、それなりの技術が必要じゃ。
なんとか錬金術だけで文字数を変更したい。

そこで登場するのが賢者の石じゃ。賢者の石の力を使うことで、例外的に等価でないものを交換することができるようになる。
とはいえ、賢者の石の力も万能ではない。この力を使うには代償が必要じゃ。

また、一人一人が持つ属性によっても、賢者の石でできることは変わってくる。仲間と協力することで錬金はやりやすくなるじゃろう。

賢者の石による変換は基本的に不可逆変換なので、注意するように。
では、幸運を祈る!
19年05月12日 18:04 [seaza]
【亀夫問題】
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