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電車に乗っていたせいで家族を全て失ってしまった太郎。
考えた末、これからはバスを使うことにした。
どういう事だろう?
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この四月から新社会人になった太郎。
だらけた生活が抜けずに、初日から大遅刻する。
太郎「すんません、電車が遅れて(嘘)」
上司「そう。なら遅延証明提出しといてね」
太郎「えっと、あの……貰うの忘れました」
上司「次から絶対忘れないように」
そもそも電車には『遅延証明』という面倒なものがあるのが悪いのだ。
「電車が遅れました」という"嘘"は、この社会でまず通用しないと知った。
しかし、結局遅刻癖は抜けず、その後数か月で……
「祖父が亡くなりまして」
「祖母が亡くなりまして」
「父が」「母が」「兄が」
遅刻の言い訳は完全に尽きた。材料としての家族は全て失った。
計画的にズル休み用に使えばよかったのに、勿体ない。
それはさておき、さあ、これからどうしよう……
そうだ! 「バスが遅れました」の"嘘"を言い訳に使おう。
バスなら「遅延証明を出せ」とは言われない。
まずは電車通勤をやめて、バス通勤に変えたことのアピールから始めるか!
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あれ? 上司が『私物をまとめてちょっと来なさい』って呼んでるぞ。
入社数か月でいきなり昇進か?
俺すげーな。
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