カメコには捨てたいぬいぐるみがあった。しかし、どんなに遠くに捨ててもぬいぐるみはその日のうちにカメコのもとへ帰ってくる。なんとか捨てようとあらゆる方法を試していたが無駄で困っていた。
そんなある日、カメコは捨てたぬいぐるみが帰ってこなかったことに恐怖を感じた。いったいなぜ?
(らてクエ37 きっとくりすさんの問題文です)
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(末尾に要約あります)
そりの合わない姑から、私を嘲笑うかのような悪趣味なぬいぐるみをもらった。
パート先のゴミ箱に捨てたが、帰ると何事もなかったように部屋の棚に座っていた。
翌日は遠出して、見知らぬ土地の橋から川へ投げ捨てた。
しかし家に帰ると、あの不気味なボタンの目が私を見つめていた。
そんな繰り返しで、まともに眠れなくなっていた頃、姑が心臓発作で急死する。
ぬいぐるみの呪いだと確信した。次はきっと私の番だ。
もはや捨て続けるしか選択肢はない。あらためて覚悟を決めるしかなかった。
ところがその日帰宅すると、あれほど執拗に戻ってきたぬいぐるみの姿が無い。
油断はできない。あの不気味なボタンの目が、きっとどこかで私を見ている。
数日後、遺品整理をしていた私は再びあのぬいぐるみと遭遇した。
姑の部屋の薄暗い押し入れの奥。たくさんの目がこちらを見つめる。
その時ようやくわかった。ぬいぐるみの呪いなどなかった。
私を追い詰めるために費やされたあの女の底知れぬ執念。
あったのは人の呪い。想像すると今でも私は恐怖に震えている。
-要約-
怪異の正体は姑の嫌がらせである事を、姑の死により気づいて、その執念に恐怖した。
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