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小学生のケイスケは母に問う。
「ママ、俺の傘知らない?」
そんな息子に、母は慌てた様子で輪ゴムを渡した。
いったい何のために?
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解答
代わりのビニール傘に目印をつけるため
解説
朝。窓の外はどしゃぶりの雨。
小学4年生のケイスケは、いつも集合時間ぎりぎりに家を出る。
「行ってらっしゃい。雨ひどいから長靴履いて行きなね」
「ねぇママ、俺の傘知らない?」
「えっ?知らないよ」
「あれー?おっかしいなぁ」
どうやら傘が無いようだ。
「学校に忘れてきたんじゃないの?これ使って」
母は咄嗟に家族共用の透明なビニール傘を手渡した。
しかし、ビニール傘には名前が書いていない。
小学生の持ち物には名前を書くのがお決まりだ。しかし、持ち手は黒だし…あぁ遅刻してしまう。
「ちょっと待ってて」
母は急いでキッチンへ行き、輪ゴムを一本持ってきた。
「これ目印にはめといて」
ケイスケは輪ゴムを受け取ると、持ち手のところにねじってはめた。
そして勢いよくドアを開け、慌ただしく家を出て行ったのだった。
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