今日はカメオの誕生日…なんだけど妻のウミコは入院中であった。
仕事帰りにウミコのお見舞いに行ったカメオは、ウミコからラブレターを手渡された。
帰宅後、カメオはラブレターの封を切り、内容を確認するとため息をついた。
(過去イチの重さだなぁ…)
『今日は貴方の25歳の誕生日。貴方への愛が溢れてしまい、ついつい筆を執りました』
という一文から手紙は始まり、カメオへの日頃の感謝などが書き連ねられていたのだが、途中からはウミコの赤裸々な気持ちが綴られていた。
『早く元気になりたい』『来年の貴方の誕生日までに、貴方との子供が欲しい』『妊娠できない身体になっちゃった』『死んじゃうかと思うと怖くて仕方がなかった』
カメオは辛くなってそこから先を読むことが出来なかった。
しかし何だかんだでこの愛の重い嫁が好きなんだと再確認したカメオは、また明日もお見舞いに行って
「めっちゃ笑った。本当にお疲れ様」
と言って上げようと思った。
いったいどういう事?
仕事帰りにウミコのお見舞いに行ったカメオは、ウミコからラブレターを手渡された。
帰宅後、カメオはラブレターの封を切り、内容を確認するとため息をついた。
(過去イチの重さだなぁ…)
『今日は貴方の25歳の誕生日。貴方への愛が溢れてしまい、ついつい筆を執りました』
という一文から手紙は始まり、カメオへの日頃の感謝などが書き連ねられていたのだが、途中からはウミコの赤裸々な気持ちが綴られていた。
『早く元気になりたい』『来年の貴方の誕生日までに、貴方との子供が欲しい』『妊娠できない身体になっちゃった』『死んじゃうかと思うと怖くて仕方がなかった』
カメオは辛くなってそこから先を読むことが出来なかった。
しかし何だかんだでこの愛の重い嫁が好きなんだと再確認したカメオは、また明日もお見舞いに行って
「めっちゃ笑った。本当にお疲れ様」
と言って上げようと思った。
いったいどういう事?

トリック部門
物語部門
納得感部門
良質部門











【ウミガメ】




