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皆様はじめまして、僕は亀田カメオと言います。
不躾ですが、今回皆様のお知恵をお借りしたいのです。
実は僕には付き合って一ヶ月になる彼女の亀野カメコちゃんがいるのですが……どうも最近、僕と距離を置いているようなのです。
何か気に障ることをした覚えはないですし、思い切って本人に聞いても「カメオ君は悪くないよ」「私が気にしすぎているだけ」と肝心なところははぐらかすばかりで……。
そこで、頭脳明晰な方ばかりのらてらて鯖の皆様に彼女がどうして僕と距離を置きたがっているのかを解明してほしいんです!どうかお願いします!
[甘木] [☆スタンプ絵師]

【亀夫問題】20年12月06日 20:30

SP:キャノーさん・キュアピースさん 感謝!

解説を見る
簡易解説
実はカメコはカメオへのラブレターを間違えてウミコの下駄箱に入れており、気を使ったウミコがキチンと新しい封筒に入れなおしてカメオの下駄箱に入れていた。
封筒の色の違いからカメオが大切にしているラブレターが自分の渡したものではないと思ったカメコとすれ違いが起きていたのだ。


真相は以下の通りである。

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31日前
朝早くに学校へ来たカメコは一生懸命書いたカメオへのラブレターをカメオの下駄箱へこっそりと入れた……つもりが、うっかり間違えてカメオの一つ隣の下駄箱に入れてしまっていた。
しばらくしてその下駄箱の本来の持ち主である亀山ウミコが登校。そして自分の下駄箱に入っているラブレターを発見。鞄へ入れる。
その日の授業を終え、帰宅したウミコ。
まだ恋愛する気はないものの自分宛てへのラブレターを真摯に読んでから決めようと、ラブレターの封筒を開けてさっそく読もうとした。
その手紙に書かれている「亀田カメオ君へ」「亀野カメコより」の文。
ウミコ(……あれ?……あ!カメコちゃんがカメオ君へ宛てたこのラブレターをうっかり間違えて私の下駄箱に入れちゃったんだな!)
鋭いウミコは一瞬で状況を把握。そして考える。このラブレターをどうするべきか?
①カメコに下駄箱を間違えていることを伝えて返す。
②カメオにカメコからだと伝えてラブレターを渡す。
少し考えて、ウミコはどちらも出来ないと結論付けた。
不可抗力ではあるがウミコは手紙を多少なりとも読んでしまったがために、このラブレターの受取人も差出人もわかった。このラブレターは受取人も差出人の名前も封筒には書かれていない。
仮に①を実行した場合。カメコは「ウミコに中の手紙を読まれた」ということに当然気付く。無論不可抗力であるためにウミコが責められることはないだろうが、カメコからすればラブレターを無関係の人間に読まれたとなればショックであることに変わりはない。
そして②を実行した場合。カメオにはカメコから渡されるように言われたと言えばその場はとりあえず取り繕うことができるが、いずれカメコと話した時に矛盾に気付くことは十分にある。そうなれば①と同じである。カメコはもちろん、カメオだって自分宛のラブレターを見られてしまったとなればいい気分はしないだろう。
ウミコ(……二人ともショックを受けずに済むには……)
基本的に気を使い過ぎる性格のウミコは考えた。そして出した結論は「③明日、誰にも気づかれることなくこのラブレターをカメオの下駄箱に入れる」という作戦である。書いたラブレターがカメオに渡ることが一日ズレこむこと以外はカメコが望んでいたであろう状況にするのだ。
ウミコ(よし!これで二人ともショックを受けることなく解決する!じゃあ、ちゃんと封筒に戻しておかないと……あっ)
ここで一つ問題が発生。カメコの封筒は、中身をカメオ以外の誰にも見られないようにのり付けしてあって、一度開けると元通りにするのは不可能であった。
ウミコ(カメコちゃんが最初に準備した通りこの封筒に入れておきたいけど、これじゃあ……うん、新しく同じ封筒を買いに行こう!そんなに高くないだろうし!一組のカップルが成立するかどうかの大事なことだから!)
こうしてウミコは新しい封筒を買いに行った。実はこの時ウミコが買った封筒はカメコの用意した赤色のものではなく、緑色のものであった。

30日前
朝早くに学校に来たウミコがカメオの下駄箱にカメコのラブレターを入れた。
この時ウミコは気付かなかったが、数秒の差で登校してきたほかの生徒数名がウミコが下駄箱にラブレター入れる現場を目撃。
(その日のうちにウミコが下駄箱にラブレターを入れたらしいと言う噂がさっそく流れかけたが、誰とも付き合わない事で有名だったマドンナウミコゆえにいつの間にか噂が変化し、“誰とも付き合わない事で有名なあのマドンナウミコに、無謀にもラブレターを下駄箱に入れた奴がいるしい”と変化して伝わっていくのだった。)
しばらくして登校してきたカメオは下駄箱にラブレターを発見。後で読んだカメオはカメコからの返事にOKと答えることを決心。こうしてカメオとカメコは無事付き合うことになった。
カメオ(この貰ったラブレターは大切に保管しておこう!)

7日前
カメオの部屋にやってきたカメコ。
カメオはカメコに借りていた本を返そうと本棚に手を伸ばす。
その時、うっかり本棚から本の雪崩を起こしてしまう。
カメオと一緒に本を片づけるカメコ。そこでカメオが保管していたラブレターを発見!
カメオ「あ……うん、大切なラブレターだから、大事に保管していたんだ(照れ)……こんな素敵なラブレターはこの世に二つとないからね!」
カメコ「え!……そう、なんだ……(私が下駄箱に入れたのは赤色の封筒……これは緑色……私以外の誰かのラブレターを大切に……。)」
カメコのラブレターが大事なものだと主張するカメオ、カメオの保管しているラブレターを他人の物だと思い込んでいるカメコ。
こうして不幸なすれ違いが生まれてしまっていたのだ。

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カメオ「そういうことだったんですね!らてらて鯖の皆様、ありがとうございました!そして気を使ってくれたウミコちゃん、ありがとう!」
カメコ「ウミコちゃん、本当にありがとう!」
ウミコ「いやいや、気にしないで~!じゃ、私はこの辺で!ばいばーい!」

カメコ「……カメオ君ごめんなさい!私ったら早とちりで……!」
カメオ「いや!自分もしっかりカメコちゃんのラブレターだって言っておけば……!」
カメコ「ううん、カメオ君……!」

(以下イチャイチャタイムが続くので省略)
トリック:1票物語:1票納得:1票良質:3票
全体評価で良質部門
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トリック部門
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物語部門
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納得部門
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